12月度座談会の拝読御書
12月度座談会の拝読御書をまとめました。
研鑽に、励ましにぜひお役立てください。
1. 御文
我ら具縛の凡夫、たちまちに教主 釈尊と功徳ひとし。彼の功徳を全体うけとる故なり。経に云わく「我がごとく等しくして異なることなし」 等云々。法華経を心得る者は釈尊と 斉等なりと申す文なり。
2. 通解
私たちの煩悩に縛られた凡夫が、たちまちに教主釈尊と等しい功徳を具えるのである。それは釈尊の無量の功徳をすべて受け取るからである。経文には「一切の衆生を自分と同じ仏にして、異なることがないようにしたい」等とある。法華経を心得る者は、釈尊と全て等しいという文である。
3. 拝読のポイント➀
★広布に励む人は皆、仏と等しい境涯に
大聖人は拝読御文の冒頭で「この経文にある通り、一見迷いや苦しみに覆われ、縛られている私たち凡夫も、その生命の奥底に釈尊と同じ優れた境地、功徳を具えているのだ」と教えられています。
4. 拝読のポイント➁
★自行化他の実践で幸のスクラム広げよう
法華経を経文通りに実践し、弘通する。御書の通りに自行化他の実践に励むことで仏と同じ境涯を得ることが出来るのです。
5. 図解
如我等無異ってどうゆうこと?
すべての人を仏と同じ幸福境涯に!
如我等無異こそ仏の願いであり、 末法でそれを可能にする大法こそ 「妙法蓮華経の五字」 なんだよ!
6. まとめ
師匠と「同じ心」で同じ妙法を弘通する。「一人の人を大切にする」 「目の前の一人を徹して励ます」 という行動が同じであれば、 その人はまぎれもなく師弟不二のひとです。
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