姥玉みっつ
{{#default_price01}}
通常価格：
{{default_price01}}
税込
{{/default_price01}}
{{#default_code}}
商品コード：
{{default_code}}
{{/default_code}}
【著者・編者】西條奈加
【出版社】潮出版社
【発刊日】2024/3
【サイズ】19cm
【ページ数】276P
カートに追加できませんでした。
お気に入りに追加できませんでした。
江戸を舞台に、個性豊かな三人の婆たちの日常と
その周りで起こる悲喜劇をコミカルに描く
「女性の老後」をテーマにした長編小説。
名手宅の祐筆（文書や記録を取り扱う職）を得て静かな余生を
過ごしたいお麓（ろく）は、おはぎ長屋という長屋に住んでいた。
これで老後の安泰は約束されたと思い込んでいたが、
その平穏な暮らしはわずか一年で終わりを迎えた。
お菅（すげ）が越してくると、さらに半年後には
お修（しゅう）がやってきたのだ。
二人の幼馴染はお麓の長屋を毎日欠かさず訪ねてきては、
心底どうでもいい話をしゃべり散らす。
お麓はこの先、二人とうまくやっていけるのか。
安穏に暮らすはずの余生はどうなってしまうのか。
さらには、いろいろな事件に巻き込まれていき……。