小説 紫式部
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【著者・編者】三好 京三
【出版社】潮出版社
【発刊日】2023年12月5日
【サイズ】文庫
【ページ数】200ページ
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2024年大河ドラマは紫式部!
名作『源氏物語』の作者が直木賞作家の手によって等身大の女性として鮮やかに蘇る。
時は平安時代――。藤原家に生まれた香子は、一人の女性として悩みながら、物書きの才能を開花させていく。
彼女はいかにして「紫式部」となったのか。そして『源氏物語』の執筆の陰にある彼女自身の物語とは……。
時の権力者道長との関わりなど、小説ならではの展開の中に実像を追う。
作中に登場する人物たちが織りなす和歌にも注目!
「紫式部は歴史に残る大作『源氏物語』の作者である。わが国物書きの最高峰の先達と考えていた。いつかは始祖紫式部の生まれ育ち、生き方について書きたい、と思うようになっていたのである」(「あとがき」より)
解説に、中山義秀文学賞や新田次郎文学賞などで注目の作家・奥山景布子氏が特別寄稿!