1月度座談会の拝読御書
1月度座談会の拝読御書をまとめました。
研鑽に、励ましにぜひお役立てください。
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1. 御文
「中務三郎左衛門尉は、主の御ためにも、仏法の御ためにも、世間の心ねも、よかりけり、よかりけり」と、鎌倉の人々の口にうたわれ給え。あなかしこ、あなかしこ。蔵の財よりも身の財すぐれたり、身の財より心の財第一なり。 この御文を御覧あらんよりは、心の財をつませ給うべし。
2. 通解
「中務三郎左衛門野尉(=四条金吾)は、主君に仕えることにおいても、仏法に尽くすことにおいても、世間における心がけにおいても、素晴らしい、素晴らしい」と、鎌倉の人々の口にうたわれていきなさい。 蔵に蓄える財宝よりも身の財がすぐれ、身の財よりも心に積んだ財が第一である。 この手紙をご覧になってから以後は、心の財を積んでいきなさい。
3. 拝読のポイント➀
★創価の誇りを胸に勝利の実証を
日蓮大聖人は、誠実第一で周囲の人々から信頼されることが、仏法者として目指すべき“勝利の姿”であることを教えられています。
4. 拝読のポイント➁
★無上の人生は「心の財」を積む中に
大聖人は、三つの財の中で、「心の財」こそ最高の宝であり、それを積むことが人生の根本目的であると述べられています。
信心によって磨いた心、築いた豊かな生命の境涯があってはじめて、蔵の財・身の財も生かされます。
5. 図解
三つの財を詳しく
「蔵の財」・・・お金や土地などの財産のこと
「身の財」・・・健康や才能、身に付けた技術のこと
「心の財」・・・生命に積んだ福徳、また、心の豊かさ
6. まとめ
人生において大事なことは「心の財」を積むことです。
「あの人は、どこか違う。輝いているものを持っている」という信用を得ることが、仏法の確かな実証です。
人の振る舞いこそ釈尊の出世の本懐であると教えられています。
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