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【新版】生命哲学入門Ⅲ 仏教看護と緩和ケア

  • ネコポス対応
  • 第三文明社
¥1,320 (税込)
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商品コード 9784476062212

【著者・編者】川田洋一

【出版社】第三文明社

【発刊日】2013/3/18

【サイズ】四六判

【ページ数】240

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医学と仏教の接点を探りつつ、大変革期にある看護の領域に「仏教看護論」の概要を描く

【目次】
はじめに
第一章 仏教から見た“心の病”
・西洋医学における心身症の研究
・ヴァイツゼッカーの試み
・心身症の実例
・疾病利得のケース
・利他的な夫婦愛が治療につながる
・個人無意識と集合無意識
・阿頼那識次元から考える“心の病”
第二章 生命深層の病――「阿闍世王の物語」によせて
・『大般涅槃経』に説かれた阿闍世王の物語
・闍世に近づく提婆達多
・「阿頼那識」から悪業に汚染される
・煩悩で弱る阿闍世の生命力
・父王を幽閉する
・父王に「まことの父」を見る
・悪瘡により、膿血が垂れ、悪臭を放つ
・業因業果を信じ、釈尊のもとへ
・“心の病”を治す釈尊
・「まことの息子」に目覚める
・「仏性」に具わる「妙の三義」の力
第三章 「仏教看護の源流」――釈尊、病人を見舞う
・釈尊の看護体験
・『大品』に説かれた看護体験
・『十誦律』(巻二十八)に説かれた看護体験
・『摩訶僧祗律』(巻二十八)に説かれた看護体験
・その他の仏典に説かれた看護体験
・心理学者エリクソンが語る「手」
・日本の研究者が語る「手」の効果
・仏教が教える三苦
・「三苦」から見た釈尊の看護
第四章 現代医療のなかの「仏教看護」――その特質を探る
・拡大する看護の目的とその対象領域
・看護師に問われる人生観
・看護師に課されている責任範囲
・仏教看護の特質十箇条
第五章 仏教の生命哲学と看護の根本精神
・生命尊厳の思想
・五陰仮和合――色心不二の人間観
・九識論――「内なる宇宙」
・一念三千論
・生死不二――永遠なる生命
・仏教看護の根本精神
・仏教看護における誓願と目的
・仏教看護の実践法
・実践法(1)四摂事
・実践法(2)六波羅蜜
第六章 「チーム医療」の基盤――三者和合の倫理
・医療と拡大する看護
・日野原重明博士が主張するチーム医療
・仏教医学の「三者戒」と西洋医療の倫理
・医戒(医師の倫理)
・看護師戒(看護師の倫理)
・病者戒(病人の倫理)
・「菩薩的自己」を形成しゆく患者
・常楽我浄の「四徳」がもたらす影響
第七章 仏教と緩和ケア――「尊厳なる死」を求めて
・「死の受容」五段階
・QOLと緩和ケア(終末期医療)
・欲求から考えた幸福論と緩和ケア
・他者貢献と宇宙的・本源的欲求
・「尊厳なる死」の現実
・良き死の迎え方
第八章 仏教看護の深層心理――「臨終正念」のために
・ロスの「臨死体験」研究
・文化・宗教を超えた共通点
・フォン・フランツが語る「光の生命」
・アーノルド・ミンデルの「昏睡状態の人」との対話
・「永遠の自己」と大我
・意識レベルの低下――深昏睡へ
・出入息(自発呼吸)の消失
・日寛「臨終用心抄」を読む
・「断末魔の苦」の意味
・「臨終正念」のために
・懐苦――精神的苦悩を超える
・行苦――実存的・宗教的苦悩を超える
・生も歓喜・死も歓喜の大境涯
・臨終正念
釈尊の大いなる死――「おわりに」にかえて
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