創価学会仏壇・仏具の処分方法

創価学会のお仏壇や仏具は、お引越しや世帯統合などで処分しなければならない機会が比較的多くあります。
ご自身が創価学会員でない場合も、創価学会員のお身内が亡くなられた際などにお仏壇の処分に困ったという方もいらっしゃるかもしれません。
今回はそういった場合に役立つ「創価学会仏壇・仏具の処分のしかた」について、ご案内致します。
1, そもそもゴミとして捨てて大丈夫?
まず、お仏壇を処分するにあたって最も気になるのが「ゴミとして捨てて大丈夫なのか?」ということではないでしょうか。
確かに世間一般的にもお仏壇や仏具は“神聖なもの”として扱われ「神様」や「念」が宿るといったイメージを持たれている方もいらっしゃいます。
ですが結論から申し上げますと、創価学会もとい日蓮仏法にはそういった教義はないため、ゴミとして処分しても一切の問題はございません。
大切なのは御本尊様であり、お仏壇はあくまでご安置をする場所なので、お仏壇自体は信仰の対象ではないという立場だからです。
また、お数珠などの仏具も同様に、新たなものをご使用になる際に古いものを捨てることは教義上特に問題はございませんので、ご安心ください。
とはいえ、長くお使いになるとそれだけ「思い入れ」というのは強くなります。
しかし、だからこそ適切な方法で処分することで、お仏壇が別のものへ生まれ変わり新たな価値を生み出していくのではないでしょうか。
2, おすすめは「粗大ごみ」として処分
では、実際にお仏壇はどのように処分するのが良いのでしょうか??
仏壇店の立場から申し上げますと、お住まいの地域の行政のルールに従い「粗大ごみ」として廃棄処分することをおすすめします。
行政での処分のメリットとしては
- 金額が安い
- 立ち合い不用
といったことが挙げられます。
あとにも記述しておりますが、我々仏壇店によるお仏壇の引き取りや処分代行はどうしても高額になりがちです。
ですので、特別な理由がない場合は、基本的には粗大ごみとして処分するのが良いでしょう。
3, 引き取り・処分代行の費用
とはいえ、行政での廃棄処分にもデメリットがあります。
粗大ごみを処分する際、多くの場合、家の外にごみを出しておく必要があります。
そのため、処分するお仏壇が大きければ大きいほど、家の外への搬出作業が大変になるのです。
そういった方のために、博文栄光堂ではお仏壇の引き取りも行っています。
具体的には、以下の通りです。
中型仏壇(三辺合計~170cm) 35,000円
大型仏壇(三辺合計170cm~) 40,000円
※三辺というのは、お仏壇本体の幅+奥行+高さの合計になります。
※三辺に経机・花台などは含まれません。
引き取り方法につきましてはその都度ご相談となりますが、引越し作業のようにスタッフがご自宅のお部屋からお仏壇を搬出し、引き取り・廃棄処分まで行います。
ご希望の方はこちらのお問い合わせフォームよりご連絡ください。
4, 博文栄光堂での買い替えがおすすめ!
ここまで、お仏壇の引き取りのみの場合についてご案内しました。
最後に、博文栄光堂で創価学会仏壇を買い替えられる場合のお仏壇の引き取り費用についてご紹介いたします。
博文栄光堂では、ご購入いただくお仏壇の価格によって古いお仏壇のお引き取り費用が変わります。
詳細は以下をご覧ください。
このように20万円以上のお仏壇から引き取り料が安くなり、40万円以上は大概のお仏壇のお引き取りが無料になります!
お仏壇の買い替えをご検討されている方はこの点も踏まえて、比較・検討してみてはいかがでしょうか
5, まとめ
今回は創価学会仏壇の処分方法についてご紹介しました。
<今回のポイント>
- 創価学会仏壇はそのままゴミとして処分できる!
- 創価学会仏壇の処分は行政での廃棄処分がおすすめ!
- 博文栄光堂での買い替えは処分費用が安くなる!
今、日本の住宅事情は変化しており、生活スペースのコンパクト化に伴い、大きな厨子型仏壇から一回り小さい家具調仏壇や椅子付き仏壇に買い替えられる方が増えております。
大きなお仏壇で御本尊様を荘厳することも素晴らしいですが、信心をするにあたっては、住まいや家庭に配慮することも大切なことかもしれません。
博文栄光堂では、お客様の様々なニーズにお応えできるよう、従来の大きな厨子型仏壇から小さくとも丈夫で立派な家具調仏壇、椅子付き・上置き仏壇まで、豊富に取り揃えておりますので、買い替えの際はぜひご検討ください。
ご質問やご意見などありましたら、お問い合わせフォームまたは、公式LINEのチャットまでお願い致します!